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Goto なんちゃら

4連休でしたね〜

Gotoトラベルって言ったって
本当のお出掛けは 出来なくて


そうだ❣️フランス🇫🇷へ行こう
行きたいのは
近世ルネッサンス期がいいね
今日は16世紀のフランス カペー朝を引き継いだヴァロワ家 後期

マリーアントワネットの時代より
250年くらい前の時代です

ちなみに、この本の表紙の女性は
誰でしょう?
ヒント
マリーアントワネットと同じ時代
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答えは、ルイ15世の公式妾
ポンパドール婦人




では最初に書いた時代に戻して

この本によると

アンリ2世と結婚したカトリーヌ ド メディシス

夫亡き後に3人の王子達を順に王位につける
摂政振りや
夫の愛妾だったディアーヌドポワチエとの確執しか書いてないのですが



実は
それまで手づかみで食事をしていたフランスに
フォークを伝えたのはカトリーヌドメディシスです

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カトリーヌドメディシス

では問題です

他にカトリーヌドメディシスがフランスに伝えたものはなんでしょう
だんだんお菓子教室っぽくなって来た質問

1 マカロン    
2 アイスクリーム 
3 チョコレート  
4 フランジパーヌ 
5 砂糖菓子    

 


答えは

チョコレート以外全部

チョコレートは、この時代の後スペインから伝わります
最初は飲み物でした!


マカロンと言っても
今の時代に作られている様な
表面ツルッとしていてピエがある
それではなくて

卵白とお砂糖とアーモンドを焼いたもの
みんなマカロンだからね
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そして最も重要なのがアイスクリーム
と言っても
シャーベットの様なものですが

1533年に行われた
カトリーヌドメディシスとアンリ王子(この時はまだフランソワ1世の二男王子でした 後のアンリ2世)との婚儀で


ノルウェーのフィヨルドから氷を調達して
木苺やレモン、イチジク、ピスタチオなどなどの
シャーベットが食卓に並べられて
当時の貴族達の度肝を抜いたとか


そしてこのシャーベットは
1625年ルイ13 世の妹
アンリエットマライヤとチャールズ1世の婚儀の時に
イギリスへと伝わっていきます

また
ルイ14世の時代に
クリームとお砂糖を混ぜて香料を加えた
アイスクリームに進化していき
正餐のアントルメとして不可欠なものとなっていきます

ちゃんちゃん

では〜今日はここまで♪

この方アンリ2世
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画像お借りしました



by m-sweets | 2020-07-27 08:10 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

神奈川県、湘南大磯でサロン形式のお菓子教室を主宰しています。 お教室は、デモンストレーションと実習です。可愛いケーキを作っています。


by 恋するお菓子